わ た し の ア ラ ス カ 旅 行 記 2002年 冬

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「オーロラ観測と温泉三昧・ツアー」冬の祭典&アンカレッジ・9日間
BY 佐竹宏治

     参加者リスト
     2002年2月09日から : 佐竹(千葉) 白田(東京) 岡田(広島) 古川(愛知) 井川(神奈川)
                  岡田(千葉) 押尾(千葉)
     特別企画&イベント  : ユーコンクエスト犬ぞりレース、冬の祭典-ファーランデブー2002

  2002年2月09日 成田→シアトル→アンカレッジ→フェアバンクス サンタクロースハウス 《フェアバンクスホテル泊》

 1日目、成田空港に12時30分集合。私は11時30分頃に空港に到着し色々と手続きをしながら参加者の到着を待つ。時間が経過するにつれてALASKA会の旗を目指してメンバーがつぎつぎ到着。数名の参加者との第一声は「こんにちは はじめまして、宜しくおねがします」という言葉で会話が始まった。なんと岡田(広島)さんと古川さんとは空港で初めて出会ったからである。
 今年は2001年9月11日のWORLD TRADE CENTERへのテロのおかげで空港は今迄にない緊張感で包まれていた。その為、チェックイン前から荷物の検査が徹底に行なわれ搭乗手続きでは靴の中までも調べられた。やっとの思いで午後2時40分発のシアトル行きノースウエスト航空に乗込む事ができた。シアトルでアンカレッジ経由フェアバンクス行きのアラスカ航空に乗り換えフェアバンクス空港に向けて出発。アメリカ国内の空港では警備が日本以上に厳しく迷彩服を来た米国軍関係者がライフルを持って空港で我々を出迎えてくれた時はびっくりした。テロの影響で空港や機内サービスも以前よりかなり変わった。機内食のナイフもプラスティックの物に変わっていた。やっとの思いで到着したフェアバンクスは氷点下の銀世界だった。私はそんな世界に降り立ち気持ちがほっとしとても嬉しかった。
 シルバー色の15人乗りのレンタカーでホテルへ。チェックインがまだ出来なかった為、すぐにノースポ−ルにあるサンタクロース・ハウスへでかける。ここは年間を通してクリスマス・グッズやお土産がいっぱいで幸せな気分にさせてくれるかわいいショップだ。またお店の外壁にはサンタさんの絵等が書いてありとてもかわいいお店である。店内が綺麗に改装されていて入口の横でサンタさンが我々の到着をキャンディーと共に出迎えてくれた。空港での迷彩服の軍人さんとは違い笑顔がとても嬉しく今でも私の頭の中にくっきりと残っている。サンタさんありがとう。気分も一転できフェアバンクスから往復約28マイルのショートドライブを楽しんだ。
 フェアバンクス市内にもどり車は一路グレート・アラスカン・ボウル・カンパニーへ、ここではアラスカ産白樺堅材をつかいサラダボウルなどの木製品を製作、販売している。最新の機械は使用せずに100年以上前の機械を使って製作をしている。その後、フレッド・マイヤーで食べ物を買い込みピンク色のホテル、フェアバンクスホテルにチェックインをした。
 休憩後、アラスカ鉄道のフェアバンクス駅へ向かい午後8時15分到着のアラスカ鉄道を待ってダークブルーに黄色のロゴが入った美しい車体と写真を撮った。来年はフェアバンクスまでこの電車に乗車し鉄道の旅を楽しみたいと思った。夕食に向かう途中チェナ川に人が群がっていたのでそこへ行ってみるとユーコンクエスト犬ぞりレースのスタートを見る事ができた。ユーコンクエスト犬ぞりレースはフェア バンクスからカナダのホワイトホースまで犬ぞりで駆け抜ける世界大会だ。
 今夜の夕食はフェアバンクスで有名なパイクスランディングというレストランでちょっとリッチな(かなりリッチだった)な食事を楽しんだ。ステーキやシャケ料理など様々な料理がテーブルに並び幸せな時を過ごした。

  2002年2月10日 フェアバンクス→チェナ温泉(レンタカー) 《チェナ温泉泊》 

 2日目、今日の天気は曇り午前11時にホテルを出発、フレッド・マイヤーで果物、サラダ、カップヌードル、ミルク、ヨーグルト、チーズ、ハムやシャンパン等を買い込みチェナ温泉へ持ち込む準備をした。2泊分の飲料水や食べ物等段ボール2箱分を車に積み込んだ。まるでキャンプに行く様で買い物もとても楽しかった。
 午前12時00分頃にチェナ温泉に向けてフェアバンクスを出発。少し寄り道をしアラスカ・パイプ・ラインを見学しパイプの前で全員で記念撮影。その後アラスカ山脈を右手にみながらレンタカーを快調に走らせた。
 午後2時30分頃、温泉の湯気が立ち上がるチェナ温泉に到着。そこではチェナ温泉の森さんと犬ぞりマッシャーの舟津圭三さんが笑顔で出迎えてくれた。チェックインの手続きをし、チェナ温泉での楽しみ方などの説明、舟津圭三さん達と写真を撮った後解散、お部屋へ向かった。
 アクティビィティーセンターで翌日のアクティビィティーの予約の後、岩風呂で旅の疲れを流した。午後7時に夕食、夕食はレストランではなくスイートルームに集まり持ち込んだ食料でわいわいお話をしながら食べた。お部屋のバルコニーからオーロラ現象を確認しながら時間を過ごすが天候はどんどん悪化し午後9時30分ごろには雪が降り出した。お酒を飲んでいた私は知らない間に夢の中にいた。午後11時過ぎに岡田さんが自分の部屋へ戻る為に外へ出た。先程まで降り続いていた雪はやみ空は星空でとても数時間前とは違い綺麗いだった。岡田さんがいきよいよくお部屋にもどり「オーロラだ〜」と叫んだ為私は飛び起き外へ飛び出した。すぐ防寒具に身をつつみカメラを持ってホテル手前の滑走路へ飛び出した。気温マイナス25度根気よくオーロラの大ブレイクを待つ。日付けが変わる頃、薄かったオーロラの色がどんどん明るくなり綺麗なオーロラを見る事ができた。オーロラの大ブレークが始まった。神秘的なオーロラに感動した私達はスイートルームに戻りシャンパンで乾杯をした。宴会が終わったのはたしか5時頃だったように思う。

  2002年2月11日 終日フリー 《チェナ温泉泊》

 3日目、天気は曇り、午前中は雪景色の岩風呂でメンバーと楽しんだ。この岩風呂は大きくて温泉独特の硫黄の臭いもし底には足つぼを刺激する小石が引きつめてあり気持ちよかった。日本からの旅行者が少なかったようでお風呂は貸しきり状態だった。
 午後からはアクティビィティー三昧だった。12時に犬ぞり体験、6名が参加し2つのグループに分かれて2マイルという短いコースだったけれど林間のコースを駆け抜けるスリルを楽しんだ。午後1時からは参加者全員でスノーモービルを楽しんだ。各自ヘルメットをかぶりマシーンの操縦方法をガイドのピーターに習いいざ出発。最初はガイドの後を一列になって走るだけだったけれど途中からは自由にマシーンを操り楽しむ事ができとても満足した。午後3時30分からはメンバー全員とスノーモンキーツアーに参加、キャタピラ車で山頂に向かい360度の大パノラマを楽しんだ。たどり着いた場所は高い木々がまったくなく見渡すかぎりの銀世界でとても素晴らしい眺めが広がっていた。山頂に着くころには太陽が雲の隙間から顔を出し空気が澄みきっていたのでサンセットがとても綺麗だった。
 この日の夕食はレストランで温かい食べ物を買ってピーターを招いてスイートルームで話をしながら楽しんだ。食事の後は押尾さんがカメラを使った楽しい撮影方法を教えてくれそれぞれのカメラで撮影し盛り上がった。さすがデジタルカメラ、撮った写真を直ぐに確認できそれを見てまた盛り上がった。古川さんありがとう。
 この日もオーロラを観る事ができたが、すごく弱い光だった。それでも初めてオーロラに出会った参加者は大空に舞う神秘的なオーロラに感動をしていた。白田さん、前回はオーロラに出会えなかったので良かったですね。井川さん、押尾さん、岡田さん、初めての冬のアラスカ旅行でオーロラが観れてよかったですね。古川さん岡田(広島)さん、遠くからお疲れさまでした。

  2002年2月12日 チェナ温泉→フェアバンクス(レンタカー) アラスカ大学博物館 《リバーズ・エッジ・リゾート泊》

 4日目は晴で朝から温泉に入り午前11時にチェナ温泉リゾートをチェックアウトをし午後12時15分にフェアバンクスに向けて出発。
 フェアバンクスに到着後、ちょっと遅めのランチタイム、東洋飯店で中華のランチセットを食べた。最後に出て来たフォーチュンクッキーには楽しませてもらった。日本語訳を入れるが難しい物もあったけれどね。お腹もいっぱいになり幸せな気分でチェナ川の横に建つログハウスの
ビジターセンター
オーロラ観測証明書を発行してもらう為に立寄った。今年で3枚目です。これからコレクションが出来そうだ。
 午後4時ごろアラスカ大学博物館に到着。エキスモーやインディアンの衣服、狩猟で使われた道具、さまざまな生き物の剥製(博物館を入ると剥製のクマが我々を出迎えてくれた)、ゴールドラッシュ時代の人々の日用品等多くの展示物がわれわれに時代の流れを語りかけてくれた。今回の参加者は星野さんの本を読んだり興味をもっている方が多く、博物館で3万6千年前の草原バイソンの展示物やミュリー婦人の絵を目前にした時には星野道夫氏の本に書いてあった事を語りあっていた。
 星野氏の話しは尽きる事がなく、私は車を一路以前星野道夫氏が住んでいた家(星野道夫氏が健在の時に私が星野氏自身からシステム手帳に記入をして頂いた自宅)に向けて走らせた。そしてついに到着し静かに見つめる方や写真を撮る方等皆さんの思いはそれぞれ違ったようだ。
 今夜のホテルに到着した時はすでに午後6時を過ぎていたがホテル従業員の大学時代の友が我々を美味しい知らせと共に出迎えてくれた。それはホームパーティーへの招待だった。タイカレーを御馳走してくれるという事でスーパーで差し入れのアラスカアンバービール、ピスタチオやお寿司等を買込みでかける。久しぶりの友との再会と温かい料理で話が盛り上がり楽しい時間はあっという間に過ぎた。
 今夜で2名の参加者とお別れ、押尾さんと岡田さんは真夜中の飛行機にて一路シアトルへそして日本へと帰っていった。空港からホテルまでの帰り道、車に大きな空間ができとても淋しく感じた。それは他の仲間も同じようだった。オーロラ都市、星野道夫氏が大好きだった都市、フェアバンクスとも明日には我々もお別れのこの日、皆さんはどんな思いで一夜を過ごしたのだろうか?

  2002年2月13日 フェアバンクス→アンカレッジ(飛行機) 《ヒルトン・アンカレッジ・泊》

 5日目、天気は曇り時々雪、午前11時15分に空港へ向かいアンカレッジまでの搭乗手続きをした。だがトラブル発生!搭乗する予定のアンカレッジ行きの飛行機がキャンセルになり空港で1時間後の次の飛行機を待つ事になる。最悪だ〜。やっとの思いで搭乗し機体が離陸した。そのうえ天気が悪かった為空からの景色は最悪で北米大陸最高峰のマッキンリー山を眺める事は残念ながら出来なかった。でも嬉しい事もあった。私が学生だった頃の生活指導の方と空港でばったりと会い懐かしい話で盛り上がった。
 アンカレッジ到着後ホテルへ向かいチェックインを済ませ、レンタカーでコスコ、チョコレート工場、カーズへショッピングに出かけた。コスコは全米にネットワークを持つ倉庫型でケース売りをしているお店です。日本にも進出していて国内に2箇所お店がある。そこで食べたピザとホットドックはサイズや美味しさにもびっくりしたがそのうえとても安く大満足だった。
 今夜の夕食はレストランやまやでいくらとシャケのフレークが入ったアラスカ丼で久しぶりの日本食を味わった。お店は観光客とみられる日本人で賑わっていた。その中になんとチェナ温泉で出会った上原御夫妻が食事をしていたので我々も御一緒する事にした。リニューアルしたヒルトンホテルに戻ったのころには日付けが変わろうとしていた。

  2002年2月14日 ショッピング三昧、アラスカパシフィック大学へ 《ヒルトン・アンカレッジ泊》

 6日目は午前9時にロビーに集合しエルマーズで朝食を食べスワード・ハイウエイを南下し海の見えるところまでドライブを楽しんだ。海は一面氷りで覆われており風が強くてとても寒かったが雪の山々は綺麗だった。
 午後は大好きなお店のベルズ・ナースリーで買い物をしダイモンドセンター、アウトドアショップのREI日本に進出を決めたウォールマートでお土産等を買込んだ。以前通っていた大学、アラスカパシフィック大学にも立寄ったが知っている教授達には会えなかった。
 今夜の夕食はなぜか韓国料理、VIPレストランで食事をした。ダウンタウンに到着すると4番街では大きなトラックが往来していた。そして運んできた大量の雪で道路を埋め始めていて交通規制が街中で始まっいた。それは15日から始まるファーランデブー犬ぞりレースの準備のためだった。アメリカのイベントはスケールが違う。ファーランデブー犬ぞりレースは、冬の大イベントで市内の主要道路を雪で埋め立て街中を3回駆け抜けてタイムを競う犬ぞりレースの世界大会だ。

  2002年2月15日 ファーランデブー2002 《ヒルトン・アンカレッジ・泊》

 7日目は午前9時45分にロビーに集合し5番街モールで朝食をとり冬の祭典、ファーランデブー2002を楽しんだ。移動遊園地や鉄道模型の展示など楽しいイベントが盛り沢山だった。最大のイベントは犬ぞりレースのスタートの観戦を出来た事だった。『侍魂』と書いたトラックがあったので近寄ってみると日本人マッシャーの河野さんのチームだった。わんちゃんの名前もユニークでWasabiやOmochiといった名前がついていた。
 今夜はアンカレッジ在住の私の親戚の大きな家でのパーティーに招待された。冬だというのにベランダにある大きなグリルでお肉を焼いてくれた。アメリカならではのパーティーでとても楽しい時を過ごせた。ホテルへ戻ると約束をしていたレストラン風のオーナー、大山さんがすでに我々の到着を待っていてくれヒルトンのバーでお酒を飲み再会を喜んだ。大山さん、楽しい時間をどうもありがございました。

  2002年2月16日 アンカレッジ出発 空路にてシアトルへ

8日目、午前4時30分ヒルトン・アンカレッジ・をチェックアウトし真夜中のドライブを楽しんだ後空港へ。午前7時発のアラスカ航空にて一路日本へ出発。

  2002年2月17日 午後3時すぎ成田空港に到着

なんと先に帰国した押尾さんが我々を空港で出迎えてくれた。押尾さんありがとう。予定より約1時間以上も早く到着した為少し時間に余裕があり空港で話し込んでしまった。それぞれ成田空港からリムジンバスや新幹線で帰宅。岡田さんは広島まで古川さんは名古屋までお疲れさまでした。

☆☆旅行を終えてひとこと☆☆

 第3回ALASKA会、「オーロラ観測と温泉三昧」冬の祭典&アンカレッジ・9日間は感動の連続で仲間と楽しい時間を過ごせた。
 フェアバンクスに滞在した4日間はオーロラとの出会い友達との再会があり充実できた旅だった。今回も多くの友の力を借り仲間と出会う事ができ最高の旅行ができた。仲間に感謝します。どうもありがとう。来年の旅行では是非アラスカ鉄道に乗車をしたいと思っています。

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